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肺がんは進行が早く、転移しやすいがんです。
肺がんの初期症状は風邪に似た症状があり、誤認すれば癌の治療は難しくなります。治療法は症状により異なり、癌の腫瘍の摘出手術や抗がん剤による抑制、放射線治療法による放射線の照射などを組み合わせて行います。
小細胞がんと腺がん
肺がんには種類があり、がんの腫瘍が発症した部分によって「肺門型」「肺野型」といいます。
「肺門型」は、肺の肺門と呼ばれる付近に発症した肺がんで、「肺野型」は肺門より離れた場所に発症した肺がんです。
さらに、肺がんの名称は4種類に分けられ、「小細胞がん」「腺がん」「肩平上皮がん」「大細胞がん」といいます。
「小細胞がん」は、その名の通り、極めて小さながん細胞で、顕微鏡で見ると、他のがん細胞より、その小ささがわかります。
小細胞がんにかかる患者の多くは、たばこの喫煙者です。
小細胞がんにかかる患者の割合は、肺がんの患者数のおよそ2割にあたるとされます。
発症場所は、肺の肺門付近の気管支から発症しやすいです。
また小細胞がんの特徴として、他のがんより進行が速く、がん細胞が他の場所に転移しやすい、悪質な特性を持っています。
小細胞がんの特性から、このがんが発見された患者は、既に進行が進んでいて、患者の多くは他の臓器への転移が診られます。
このために、治療法について問題が深刻化します。
一方「腺がん」は、一般に肺がんといわれるタイプがこれにあたります。
「腺がん」の発症原因は、やはり喫煙によるものが多く、性別では女性に発症例が多いがんです。ただし、男性にまったく無縁ではありません。
「腺がん」は、初期症状が殆どなく、がんが見つかったときには、すでに他の臓器への転移が診られ、深刻な状態にあるケースが多くみられます。
しかしこの「腺がん」は、レントゲンのX線写真で撮影したとき、わかりやすいところに発症することが多く、発見しやすいがんです。
初期症状は殆どわからなくて、進行し悪性化しやすいがんですが、定期検診を確実に行い、レントゲン写真を撮っていれば、早期発見できるがんです。
肺がんは早期発見、早期治療が完治できる道です。定期検診が重要な役割を担います。


